2018年12月29日

[report]大人のMusic Calendar 年忘れ DJトークセッション大会2018

執筆者:杉岡中

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

クリスマス3連休の初日である12月22日(土)、今年で3回目となり、すっかり暮れの恒例イベントとなった「大人のMusic Calendar 年忘れDJトークセッション2018」がいつもの水道橋BASE CAMPで行われた。結局、立ち見となってしまったこの2年間の反省から、調整をした結果、ちょっと窮屈だったけれど、キャパちょうどの集客となった。今年も多くの方にお越しいただきました。ありがとうございました。


当然、今年も飲み放題! 年によってお客さんの好みは変わるようで、昨年は余ったワインが白も赤も終盤前にすべて売り切れてしまった。


今年は過去最大4DJによる共演。トップバッターは2年ぶりの参加となった不破了三さん。自らもエレベーター奏法継承指引きベーシストと名乗っている不破さんの今回のテーマは「70’sサウンドの神髄“エレベーター・ベース”」。五木ひろしからジュリーまで、2オクターブは下から上へ、上から下へとダイナミックに上下する“エレベーター・ベース”のグルーヴに支えられた歌謡曲の数々。寺川正興、半端ない!


昨年に続き、2年連続の登場は丸芽志悟さん。今回は“レコード会社対抗 歌のない歌謡曲バトルロイヤル!”。今はなきマイナーレーベルから大手メジャーまで。レコード会社別の名前お通り「歌のない歌謡曲」を各社1曲ずつエアプレイ。家具調のステレオの前でイージーリスニングを聴くという時代が確かにありました。


毎年言うことですが、今年も多くの方が亡くなった。アレンジャーの森岡賢一郎もその一人。鈴木啓之さんはその森岡賢一郎を偲んで“60~70’s屈指のアレンジャー森岡賢一郎ヒットパレード”となった。おなじみのヒット曲に会場は歌声喫茶と化した。酔っ払いの声はデカいんだよ。


今年もトリはGS評論家・中村俊夫さん。1968年にワープしてオンエアするという予告だったが、当日のタイトルは“Back to1968 花の68年デビュー組GS”。フェニックス、ピンキー・チックスといったB級GSから失神オックスまで。怒涛のセッションのボルテージは最高潮に!


毎年参加のりんともシスターズが11月に「カリビアン・サンバ」をリリース。りんともシスターズwithマジー(真島茂樹)として振り付けの真島茂樹と3人で歌って踊る。この日はお姉さんの林子さんが欠席だったが、巴美さんに踊ってもらい、オヤジたちは大喜び。4時間以上にわたった今回のDJトークセッションは終演した。みなさん、よいお年を!


70’Sサウンドの神髄“エレベーター・ベース” DJ 不破了三 セットリスト

01 五木ひろし/1972「夜汽車の女」

02 歐陽菲菲/1972「恋の追跡(ラヴ・チェイス)」

03 西郷輝彦/1970「情熱 」

04 成田賢/1972「今日からエトランゼ」

05 森山加代子/1970「白い蝶のサンバ」

06 天地真理/1972「ひとりじゃないの」

07 北原ミレイ/1970「ざんげの値打ちもない 」

08 江藤勲とケニー・ウッド楽団/1970「京都慕情(インストカヴァー)」

09 寺川正興とニュービート/1970「若者は旅を続ける(インストカヴァー)」

10 尾崎紀世彦/1971「どこから来たのかおまえと俺」

11 尾崎紀世彦/1971「どこから来たのかおまえと俺(inst.)」

12 ズー・ニー・ヴー/1970「ひとりの悲しみ」

13 尾崎紀世彦/1971「また逢う日まで(オリジナル・カラオケ)」

14 堀江美都子/1971「美しきチャレンジャー(カヴァー)」

15 堀江美都子/1970「魔法のマコちゃん」

16 子門真人/1972「ライダーアクション」

17 和田アキ子/1972「あの鐘を鳴らすのはあなた(オリジナル・カラオケ) 」

今年の一曲:沢田研二/1978ヤマトより愛をこめて」


レコード会社19社対抗・歌のない歌謡曲バトルロイヤル DJ 丸芽志悟 セットリスト

01 大沢保郎カルテット「恋のハレルヤ」 [黛ジュン]《ケイブンシャ、1967》

02STARTING POP COMPANY「秋風のロンド」 [榊原郁恵]/《コロムビア、1979》

03 宇都宮積善、ビクター・オーケストラ「雨 」[三善英史]《ビクター、1972》

04 バロック・メイツ+スィンガーズ・スリー「或る日突然 」[トワ・エ・モア]《キング、1969》

05 ル・コンセール・デュ・アラベスク「バラの恋人」 [ザ・ワイルド・ワンズ]《テイチク、1968》

06 秋本薫とオールスターズ「怨み節」 [梶芽衣子]《ポリドール、1973》

07 フォーク・サークル「ぼくのそばにおいでよ」 [加藤和彦]《東芝、1969》

08 水谷公生&トライブ「夫婦鏡」 [殿さまキングス]《クラウン、1974》

09 ブルーナイト・オールスターズ「ふるさと」 [五木ひろし]《ミノルフォン、1973》

10 村岡実、ロイヤル・ポップス・オーケストラ「エメラルドの伝説」 [ザ・テンプターズ]《大映、1968》

11 クリスタル・サウンズ「空いっぱいの幸せ」 [天地真理]《CBSソニー、1974》

12 森ミドリとレモン・ポップス「赤い風船」 [浅田美代子]《RCA、1973》

13 市原明彦、ワーナー・ビートニックス「夜汽車の女」 [五木ひろし]《ワーナー、1972》

14 ザ・サウンド・メーカーズ「ひとりっ子甘えっ子」 [浅田美代子]《トリオ、1973》

15 ジョージ高野、ニュー・サウンズ・オーケストラ「傷つく世代」 [南沙織]《マキシム、1972》

16TBSニューサウンド・オーケストラ「愛の十字架」 [西城秀樹]《ダイエー、1974》

17 インペリアル・サウンド・オーケストラ「横須賀ストーリー 」[山口百恵]《CAMEL、1976》

18 レッド・ポップス・オーケストラ「いとしのエリー」 [サザンオールスターズ]《JACK、1979》

19New Sun Pops Orchestra「神田川」 [かぐや姫]《国文社、1976?》

20 サム・テイラーと彼のオーケストラ「個人授業」 [フィンガー5]《クラウン、1973》

今年の一曲:クイーン「ドント・ストップ・ミー・ナウ」


60~70's屈指のアレンジャー 森岡賢一郎ヒットパレード DJ  鈴木啓之 セットリスト

01 小柳ルミ子/1972「瀬戸の花嫁」

02 天地真理/1971「水色の恋」

03 岡崎友紀/1971「雲と渚と青い海」

04 ザ・リリーズ/1976「恋に木枯し」

05 フォーリーブス/1968「オリビアの調べ」

06 郷ひろみ/1974「よろしく哀愁」

07 園 まり/1965「逢いたくて逢いたくて」

08 伊東ゆかり/1968「恋のしずく」

09 中村晃子/1967「虹色の湖」

10 スクール・メイツ/1971「愛するハーモニー」

11 内山田洋とクール・ファイブ/1972「そして、神戸」

12 梓みちよ/1974「二人でお酒を」

13 平尾昌晃・畑中葉子/1977「カナダからの手紙」

14 堺 正章/1973「街の灯り」

15 ジャッキー吉川とブルー・コメッツ/1967「ブルー・シャトウ」

16 ザ・ワイルド・ワンズ/1966「想い出の渚」

17 加山雄三/1965「君といつまでも」

今年の一曲 :ベイビー・ブラザーズ/1970 「(クリスマス曲)ジングル・ベル」


Back to 1968 花の68年デビュー組GSDJ中村俊夫 セットリスト

01 フェニックス「恋するラ・ラ・ラ」

02 ジャイアンツ「ケメ子の唄」

03 ダーツ「ケメ子の歌」

04 ピンキー・チックス「ヨッパラッタお嬢さん」

05 エドワーズ「クライ・クライ・クライ」

06 ジェノバ「サハリンの灯は消えず」

07 ライオンズ「すてきなエルザ」

08 タックスマン「恋よ恋よ恋よ」

09 パープル・シャドウズ「小さなスナック」

10 ナポレオン「逢いたい逢いたい」

11 ムスタング「ゲルピン・ロック」

12 ピーコックス「レッツ・ゴー・ピーコック」

13 オックス「ガール・フレンド」

14 スピリッツ「人魚の涙」

15 ボルテージ「エミー・マイ・エミー」

16 ガリバーズ「赤毛のメリー」

17 デ・スーナーズ「ミッキーズ・モンキー」

18 フローラル「涙は花びら」

19 スケルトンズ「星の王子様」

20 デビィーズ「恋のサイケデリック」 

21 アイドルズ「まぼろしのシェラザード」

22 アダムス「旧約聖書」

23 バロネッツ「サロマの秘密」

24 ヤンガーズ「マイ・ラブ・マイラブ」

25 ブルー・インパルス「太陽の剣」 

26 リード「悪魔がくれた青いバラ」

27 江田聖明とブレイズ「美しい愛の悲しみ」 *

28 ズー・ニー・ヴー「水夫の嘆き」

今年の一曲:渚ようこ&エミー・ジャクソン「涙の太陽」

  • しゃベル ニッポン放送
  • お宝鑑定イベント
  • コロムビア・ガールズ伝説
  • ダイナマイトポップス
  • 読者の投稿コラム大募集!

関連記事

  • ツイート

Pagetop ↑

コラム一覧

一覧

音楽ジャンル

カテゴリー

執筆者一覧

一覧

SNS