2017年11月05日

[recommend]1973年に限定したDJ&トークイベント『北中正和と天辰保文の音楽と風景~追憶の1973年』開催!

執筆者:杉岡中

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1973年、あなたはどこで、どんな音楽を聴いていただろうか。


1973年、この年はローリング・ストーンズの来日中止に始まり、ジェームス・テイラー、ジェームス・ブラウン、イエス、デヴィッド・ボウイ、シカゴ、BB&A、サンタナ、ディープ・パープル、Tレックス、レオン・ラッセル等々、実に数多くの、当時言われていた“外タレ”がやってきて、ニューロックの幕がいっせいに開けた年だった。


ジョン・レノンは『ヌートピア宣言』、ポール・マッカートニー『レッド・ローズ・スピードウェイ』、ジョージ・ハリスン『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』、リンゴ・スター『リンゴ』と、ビートルズのメンバーはそろって元気な時であり、あの“青盤”、“赤盤”もこの年にリリースされている。


どのお宅のレコード棚にもこの年の名盤が収まっているのではないだろうか。とりわけ邦楽では、細野晴臣『HOSONO HOUSE』、荒井由実『ひこうき雲』が出たのがこの1973年だ。

その1973年に限定した北中正和と天辰保文のDJ & トークイベントが原宿ペニーレインで行われる。あの吉田拓郎が歌った「ペニーレインでバーボン」のペニーレインで。


1973年、北中正和はニューミュージックマガジンに入社して3年目。当時、狭山のアメリカ村にあった細野晴臣宅に吉野金次の機材を自宅に持ち込んで録音された細野晴臣『HOSONO HOUSE』のレコーディング取材をしている。細野宅のリビング・ルームは楽器やアンプ類も加わり、足の踏み場もなかったそうだ。

また『ひこうき雲』のアルバム評に手をあげる執筆者がおらず、自らかなり辛い点数をつけて書いたところ、後日、ユーミン本人が、編集部にホットパンツ姿でやってきた。しかし、つけられた辛い点数に嫌味一つ言うでもなく、音楽談義をして帰って行ったというエピソードを「大人のMusic Calendar」のユーミン誕生日の日のコラムで書いている。


一方、天辰保文はシンコーミュージックへこの年入社。きっかけは、友人が見つけた新しい音楽雑誌のための社員募集広告だった。大阪から上京して1年目、レオン・ラッセルで初めて武道館に足を踏み入れ、その大きさに驚いたそうだ。最初の下宿は草野社長の自宅だったという。


そんな1973年に限定し、当時の若き二人を惹き付け、通り過ぎていった音楽をTADの高音質なサウンドシステムで聴こうというのが今回のDJ & トークイベント。また、二人が働いていた当時のニューミュージックマガジン、シンコーミュージックでの日常というものも興味深いところ。この機会をお見逃しなく、ぜひ、お越しください。


大人のMusic Calendar Presents  Silver Cricketsトークイベント

『北中正和と天辰保文の音楽と風景~追憶の1973年』at 原宿ペニーレイン

出演:Silver Crickets=北中正和、天辰保文

日時:2017年11月20日(月)18:30(OPEN)/ 19:00(START)

料金:\1,800(予約)/ \2,000(当日)*別途ドリンク代

場所:原宿ペニーレイン

東京都渋谷区神宮前6-2-7

*予約受付中➡info@yui-e.com

(件名に「トークイベントの予約」とお書きください)

主催:YUI ENTERTAINMENT     

運営:大人のMusic Calendar  


≪著者略歴≫

杉岡中(すぎおか・あたる):「大人のMusic Calendar」編集長。ロンドンレコードでRCサクセション、坂本龍一を担当。MIDIレコードを経て角川書店へ入社。「月刊カドカワ」、「月刊短歌」などの編集長を務める。

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