2015年05月02日
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2015年05月02日
5月2日。忌野清志郎が逝ってから6年になる。
時は瞬く間に過ぎ去り、世の中は驚く程変わった。
海の向こうでは戦争が止むどころか、ますますその戦火の渦は拡大している。
北朝鮮の暴走は止まらず、拉致問題解決の糸口も見えず進展は無い。
竹島や尖閣諸島を巡る領有権の争いは激化、韓国や中国は日本の領海を脅かす。
東日本大震災の被災者達はいまだ家に戻れず、そんな中、原発は再稼働し始めている。
沖縄の基地移設問題は県民との対話を持たずして、環境破壊と言う大きな犠牲を抱えたまま進められている。
日毎に増す若者達の犯罪、子供達への虐待、高齢化社会が生み出そうとしているこれからの諸問題、
そして普及しすぎたインターネットはやがて人類をも殺しかねない悲劇を生んでいる。
そんな諸々の問題解決への対応が遅れるばかりか、
政府は言論の自由の前に秘密保護法案と言う壁を作り、
憲法9条の解釈を変更し、集団的自衛権を行使出来るよう施策を進めている。
この国の、そして世界の将来には暗雲が立ちこめている。
誰しもが一抹の不安を感じている時代に突入した。
清志郎、もし今、キミがいたらどんな歌を歌ってくれた?
ずっとキミが警鐘を鳴らし続けた原発の問題が本当に起こってしまった。
もし今、キミがいたら、きっとその歌を武器に僕たちに勇気をくれたはずだ。
今こそ、僕たちはキミの歌を必要としている。
そんな気がする、キミの命日だ。
今夜はキミの歌を片っ端から聴くことにするよ。
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