2015年05月24日
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2015年05月24日
「ほうろう 」小坂忠 写真提供:ソニー・ミュージックダイレクト
44年前の本日1月25日、小坂忠の名盤『ほうろう(HORO)』がリリースされた。発表当時、関係者には高く評価されたが、ベストセラーになったわけではなかった。いまはこのアルバムのソウル/R&B的な...
日本の“シティ・ポップ”のオリジネイターにして、第一人者、数多の音楽家に影響を与えた南佳孝。今年でデビュー45周年になる“アニバーサリー”を記念して、8月8日に『摩天楼のヒロイン+5 45周年...
2月13日は矢野顕子の誕生日である。10代のころからクラブでピアノの弾き語りを始め、そのレコーディングが伝説となっている名盤『JAPANESE GIRL』でソロ・デビューしたのが1976年のこと...
大瀧詠一君が亡くなってもう4年になる。亡くなる少し前に大瀧君はNHK-FMで放送していた『大瀧詠一のアメリカン・ポップス伝』の次の回の為の資料集めをしていて、リバティー・レコードでA&Rとプロモ...
鈴木慶一が、東京・大田区に誕生したのは1951年8月28日。俳優・声優をしていた父・昭生、昭生と同じ劇団文化座の研究生だった母との元に生まれた。70年のあがた森魚と出会って始まる数多の邂逅ととも...
『渋谷音楽図鑑』 柴那典 牧村憲一 藤井丈司 著…著者の牧村憲一さんが渋谷という街を愛し、大滝詠一さんや山下達郎さん、大貫妙子さん、加藤和彦さん、竹内まりやさん、そしてフリッパーズ・ギター……と...
日本のロックとポップスが、さまざまな意味で「豊饒さ」を示し始めた1975年の2月20日、荒井(松任谷)由実の5作目となるシングル「ルージュの伝言」(C/W「何もきかないで」)がリリースされた。若...
デビュー50周年を迎えてますます元気な小坂忠。21世紀に入ってから、 大小様々な会場で彼のライヴを体験しているが、のびのびとして艶のある歌声の力にいつも驚かされる。 小坂忠の歌声をはじめて聴い...
6月21日は1981年に大滝詠一が「恋するカレン」をリリースした日である。大滝詠一は失恋ソングを『ロング・バケイション』になるまでほとんど歌ってこなかった。大滝としてはレアだったハートブレイク曲...
今から43年前、1973年5月25日、細野晴臣の『HOSONO HOUSE』がリリースされた。当時、東京近郊にいくつかあったアメリカ村と呼ばれていた狭山の自宅での録音であった。1973年というこ...
41年前の4月25日は、シュガー・ベイブのアルバム『SONGS』とシングル「DOWN TOWN」が同時にリリースされた日だ。シュガー・ベイブは1970年代を代表するバンドのひとつとして知られてい...
1981年4月1日は、76年3月25日に発売された『ナイアガラ・トライアングルVol.1』が最初に再発された日である。『A LONG VACATION』の発売を受けてのソニーからの再発であるが、...
本日、2016年1月25日は、40年前に鈴木慶一のソロ・アーティストとしての原点となったアルバム『火の玉ボーイ』がリリースされた日。同作はソロ・アルバムにも関わらず、レコード会社の“意向”で「鈴...
大滝詠一が亡くなってから早くも2年が経過した。ディープなファンにとっては大滝の死はデ・ジャ・ビュのような印象がある。そう、また死んだ? また生まれ変わってくれるのではないか? と。キリストは十字...
初めてシュガー・ベイブの名前を聞いたのは、当時勤務していたユイ音楽工房所属アーティストの山本コウタローさん(山本コウタローと少年探偵団)からだった。「牧村さん、ラスカルズのようなバンドがいる」と...
山下達郎本人の言葉を借りれば「クリスマス・イブ」は、1983年のアルバム『メロディーズ』に、「ラストにひっそりと収められていた」曲だ。実際、アルバムにはもっと華やかな「高気圧ガール」もあれば、十...
1971年の11月20日、はっぴいえんどの名盤『風街ろまん』がリリース。若い人は、マニアでもないかぎり、このアルバムの発表前に彼らの歌詞をめぐって論争が起こっていたことや、インディーズからの発売...
1975年6月から関東ローカルのラジオ関東で放送され、伝説となったラジオ番組「ゴーゴー・ナイアガラ」。それまでマニアにとっては雲の上だった大滝詠一がリスナーの元に降りてきてハガキを読み、胸を熱く...
「いい音しか残れない」というMCと共に山下達郎本人もCMに出演してヒットした「ライド・オン・タイム」(1980年5月1日発売)。それを受けて4か月後に発売されたアルバム『RIDE ON TIME...
もしも高円寺のロック喫茶「ムーヴィン」で、伊藤銀次が山下達郎の アマチュア時代の自主制作盤『ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY』を聞いていなければ、大滝詠一と山下達郎の出会いは...
当時、URCレコードのはっぴいえんど担当デレクターであった小倉エージによる、デビュー・アルバム『はっぴいえんど』の制作秘話。夏の盛りに発表されたアルバムの多くは冬をテーマにした曲だった。
昨日、7月28日は大滝詠一さんの誕生日でした。牧村憲一さんにミスター・サイダーとして登場する19731年の大滝詠一をお書きいただきました。
日本ロック史上に大きな足跡を刻むはっぴいえんど(1970-1973年)とYMO(1978-1983年)のリーダーとして活躍し、プロデューサー・作曲家としても、多くの才能あるアーティストや名曲を世...
1975年5月30日。大瀧詠一のソロとしては2作目にあたる『NIAGARA MOON』」がエレックレコードのナイアガラレーベルからリリ-スされた。text by 小貫信昭